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トータルな治療を行うさとみ皮フ科クリニック

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ピコトーニングの痛みは?麻酔は必要?施術をためらうあなたの不安を解消

ピコトーニングの痛みは?麻酔は必要?施術をためらうあなたの不安を解消

「ピコトーニングは痛みが少ないって聞くけど、本当に我慢できるの?」「痛いのは苦手だから不安…」このような不安は誰にでもありますよね。

ピコトーニングは、従来のレーザー治療と比べて痛みが少ないのが特徴ですが、痛みの感じ方には個人差があります。

ここでは、ピコトーニングの痛みの正体と、施術をためらうあなたの不安を解消する具体的な方法について、専門医の知見を交えながら詳しく解説します。

監修:田内里美(「さとみ皮フ科クリニック」院長)紹介
田内里美院長
皮フ科・皮フ外科・美容皮フ科の診療を中心とする「さとみ皮フ科クリニック」の院長であり、皮膚科専門医である。様々な地域の病院・皮膚科にて勤務を重ね、多くの知見を有する医師。
院長経歴
  • 聖マリアンナ医科大学 卒業
  • 三重大学皮膚科科学教室入局
  • 三重大学医学部附属病院 皮膚科勤務
  • 市立四日市病院 皮膚科勤務
  • 名古屋市内の総合病院 皮膚科勤務
  • さとみ皮フ科開院
所属学会・資格
SNS さとみ皮フ科クリニックのインスタグラム

痛みの正体は?輪ゴムで弾かれる程度の軽い刺激

ピコトーニングの痛みは、一般的に「輪ゴムで軽く弾かれるような感覚」と表現されます。これは、レーザーの衝撃波がメラニン色素に反応して起こるもので、従来のレーザー治療のように「熱感」を伴う痛みとは異なります

痛みの感じ方は個人差が大きいですが、多くの人は麻酔なしで施術を受けられる程度です。施術時間は顔全体でも15〜30分程度と短いため、我慢できないほどの痛みではないでしょう。

痛みを感じやすい部位

  • 目元や鼻:皮膚が薄く、骨に近いデリケートな部位のため、特に刺激を感じやすい傾向があります。
  • 頬骨や顎のライン:骨に近いため、パチパチとした刺激を強く感じることがあります。
  • 濃いシミの部分メラニン色素に強く反応するため、他の部位よりも刺激を感じることがあります。
田内里美医師からのコメント
痛みの感じ方は、肌質や体調によっても変わります。施術中に我慢できないほどの痛みを感じた場合は、遠慮なく医師やスタッフに伝えてください。出力を調整するなど、対応してもらえるので安心です。

痛みが心配な方へ|麻酔や冷却で痛みを軽減

痛みに弱い方や不安な方も、痛みを軽減する工夫をすることで、安心して施術を受けることができます。

ピコトーニングの痛みを軽減する方法
  • 麻酔クリームで痛みをほぼゼロに
  • 冷却機能や声がけで不安を和らげる

麻酔クリームで痛みをほぼゼロに

ピコトーニングの痛みは我慢できる程度と言われることが多いですが、痛みが苦手な方には麻酔クリームが効果的です。ほとんどのクリニックでは、希望に応じて施術前に麻酔クリームを塗布するオプションを用意しています。事前に塗ることで、痛みをほとんど感じることなく、リラックスして施術を受けることが可能です。麻酔の効き方には個人差があるため、事前にカウンセリングで相談してみましょう。

冷却機能や声がけで不安を和らげる

痛みを軽減する工夫は、麻酔だけではありません。ピコレーザーの機器には、レーザー照射と同時に冷却ガスを噴射する機能が搭載されているものもあります。また、施術中に医師やスタッフが「今から少し強くなりますよ」といった声がけをしてくれる配慮も、不安を和らげる上で非常に重要です。クリニックの雰囲気やスタッフの対応も、痛みの感じ方に影響することがあります。

他の施術との比較|ピコトーニングは痛みが少ない

ピコレーザーには複数のモードがあり、それぞれ痛みの度合いが異なります。ピコトーニングは、他のモードと比べても特に痛みが少ないのが特徴です。

▼ピコトーニングと他の施術との痛みの違い一覧表

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施術の種類 特徴 痛みの目安
ピコトーニング 低出力のレーザーを顔全体に均一に照射 輪ゴムで軽く弾かれる程度
ピコスポット 高出力のレーザーをピンポイントで照射 やや強め
(麻酔クリーム推奨)
ピコフラクショナル 点状に照射し、肌に微細な穴を開ける やや強め
(麻酔クリーム推奨)

まとめ:痛みの不安を解消したら、いよいよクリニック選びへ

この記事では、ピコトーニングの痛みの正体と、痛みを和らげる方法について解説しました。痛みの不安が解消されたら、次は実際に施術を受けるクリニックを探してみましょう