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美容皮膚科でのニキビ治療にかかる費用|保険と自由診療の違いと総額シミュレーション

美容皮膚科でのニキビ治療にかかる費用|保険と自由診療の違いと総額シミュレーション

ニキビ治療を始めたいけれど、「費用がいくらかかるか不安…」という方は多いのではないでしょうか。美容皮膚科での治療には、保険が適用される場合と全額自己負担となる場合があります

この記事では、ニキビ治療にかかる費用の内訳を徹底的に解説。料金の仕組みから、総額のシミュレーションまで、費用に関するあらゆる疑問を解消します。

田内里美院長
いちご鼻のタイプは、指で触れた時の感覚がヒントになります。ザラつく場合は『詰まり・酸化型』、ザラつかないのに黒い場合は『メラニン沈着(毛穴ジニキビ治療の費用で最も『もったいない』のは、原因に合わない安価な施術を繰り返して悪化させ、余計な修正費用がかかってしまうことです。保険診療で治るものに自由診療は不要ですし、重度のクレーターにセルフケアやマッサージを続けても時間と費用の無駄になりかねません。医学的根拠に基づいた『最短ルートの診断』を受けることが、結果として最も費用を抑える近道になります。
監修:田内里美(「さとみ皮フ科クリニック」院長)紹介
田内里美院長
皮フ科・皮フ外科・美容皮フ科の診療を中心とする「さとみ皮フ科クリニック」の院長であり、皮膚科専門医である。様々な地域の病院・皮膚科にて勤務を重ね、多くの知見を有する医師。
院長経歴
  • 聖マリアンナ医科大学 卒業
  • 三重大学皮膚科科学教室入局
  • 三重大学医学部附属病院 皮膚科勤務
  • 市立四日市病院 皮膚科勤務
  • 名古屋市内の総合病院 皮膚科勤務
  • さとみ皮フ科開院
所属学会・資格
SNS さとみ皮フ科クリニックのインスタグラム

ニキビ治療の費用は「保険」と「自由診療」で大きく違う

田内里美院長
費用面で多くの方が陥る罠は、目先の『1回の安さ』で治療を選んでしまうことです。ニキビは『今ある炎症を抑える治療』と『新しいニキビを作らせない治療』の両輪が必要です。安価な対症療法だけを繰り返すと、結果的に通院期間が延び、総額費用が膨らみます。当院では、再発を防ぐ肌質改善までを含めたプランニングが、最終的なコストを最小限に抑える方法だと考えています。

ニキビ治療の費用は、どの治療法を選ぶかによって大きく異なります。まずは、公的医療保険が適用される治療と、自己負担となる治療の違いを理解しましょう。

保険診療の費用と特徴

保険診療は、ニキビを「病気」として治療する場合に適用されます。費用は全国一律で、自己負担額は原則3割です。


▼費用相場(3割負担)

  • 診察料: 1,000円〜2,000円
  • 薬代(1ヶ月分): 1,500円〜3,000円
  • 処置代(面皰圧出など): 500円〜1,000円
  • 原則として医療費控除の対象になります。領収書は大切に保管してください。

▼治療の限界

  • 保険診療では、ニキビの炎症を抑える塗り薬や飲み薬が中心です。
  • ニキビ跡のクレーターや色素沈着には効果がほとんど期待できません。
田内里美医師からのコメント
初期のニキビであれば、保険診療の範囲で十分改善が見込めます。早めに皮膚科を受診して、適切な治療を始めることが、結果的にニキビ跡の予防や総額費用の削減に繋がります。

自由診療の費用と特徴

田内里美院長
自由診療が保険診療より高額なのは、使用する薬剤の純度や、医療機器の設定の細かさ、そして一人ひとりに時間をかけたオーダーメイドの治療を行うためです。例えば、同じダーマペンでも使用する導入液(エクソソーム等)の質で結果は大きく変わります。なお、自由診療は原則として医療費控除の対象外ですが、重度のニキビ跡(クレーター)など、医師が『容姿を整えるためではなく、機能回復のための治療』と判断した場合は対象になるケースもあります。必ず事前に確認しておきましょう。

自由診療は、より専門的な機器や薬剤を使った「美容目的」の治療です。自由診療は、保険診療の枠組みでは使用できない最新の医療機器や高濃度の薬剤を使用できるため、根本的な肌質改善やニキビ跡の修復において、高い費用対効果が期待できるのが特徴です。


▼費用相場(1回あたり)

  • ケミカルピーリング: 5,000円〜15,000円
  • ダーマペン: 20,000円〜40,000円
  • ポテンツァ: 40,000円〜80,000円
  • イソトレチノイン(1ヶ月分): 50,000円〜
田内里美医師からのコメント
自由診療は、保険診療で効果がなかったニキビや、セルフケアでは治らないクレーター・色素沈着に有効です。根本的な肌質改善を目指せるのが大きなメリットです。

治療の総額はいくら?費用シミュレーション

ニキビ跡で悩んで鏡を見ている女性イメージ写真

ニキビ跡治療は、1回の施術で完結するものではなく、複数回の通院が必要です。ここでは、タイプ別の総額費用をシミュレーションしてみましょう。

▼治療総額の費用シミュレーション表

※→ → → スクロールできます → → →

軽度(ニキビ跡の赤み・色素沈着) 重度(クレーター)
治療内容 ケミカルピーリング(5回) +イオン導入(5回) ダーマペン(5回) +ポテンツァ(3回)
1回あたりの費用 ピーリング:8,000円 イオン導入:7,000円 ダーマペン:30,000円 ポテンツァ:60,000円
総額費用の目安 約75,000円 ((8,000+7,000)×5回) 約330,000円 (30,000×5回 + 60,000×3回)

※ 上記はあくまで目安です。実際には、カウンセリング料、麻酔代、薬代などの追加費用が発生する場合があります。

田内里美院長
クレーター治療の総額が高くなるのは、肌の深い部分(真皮層)の組織を時間をかけて作り直す必要があるからです。一度で治そうと強い刺激を与えすぎると、逆に色素沈着(黒ずみ)のリスクが高まります。安全に、かつ確実に凹凸をなめらかにするためには、適切なインターバルと回数が必要です。見積もりの際は、回数だけでなくアフターケアの費用が含まれているかも確認してください。

なぜニキビ跡治療は「セット(複数回)」が基本なの?

ニキビ跡治療の総額が高く感じる最大の理由は、肌のターンオーバー(生まれ変わり)のサイクルに合わせる必要があるからです。

  • 赤み・色素沈着: 肌の表面近くにあるダメージを少しずつ外へ排出させるため、通常3〜5回の継続が必要です。
  • クレーター: 肌の奥(真皮層)で固まった組織を壊し、自分のコラーゲンを再生成させるには、1回では物理的に時間が足りません。最低でも5〜10回の施術を数ヶ月かけて行うのが、医学的に最も確実で安全な方法です。

無理に1回で治そうと出力を上げすぎると、ヤケドやさらなる色素沈着を招き、結局その修正のために追加費用がかかるという悪循環に陥ります。急がば回れで、適切な回数を重ねることが、最終的なコストパフォーマンスを最大化します。

賢く費用を抑える3つのポイント

自由診療の費用を抑えるために、以下のポイントを参考にしましょう。

賢く費用を抑える3つのポイント
  • 「モニター制度」を積極的に活用する
  • コース料金や回数券を利用する
  • 初診料や追加費用を事前に確認する

▼モニター制度

症例写真やアンケート協力などを条件に、施術費用が割引になる制度です。割引率はクリニックによって異なりますが、費用を大幅に抑えることが可能です。

▼コース料金や回数券を利用する

治療は継続が必要なため、単発で施術を受けるより、複数回セットのコースや回数券を利用すると、1回あたりの料金が安くなります。ただし、契約前に必ず解約条件や有効期限を確認しましょう。

▼初診料や追加費用を事前に確認する

カウンセリング料、麻酔代、施術後の薬代、ケア用品代などが別途かかる場合があります。公式サイトに掲載されている料金だけでなく、総額でいくらかかるのかをカウンセリング時に必ず確認してください。

田内里美医師からのコメント
費用はクリニック選びの重要な要素ですが、安さだけで判断するのは危険です。治療実績や医師の経験、カウンセリングの丁寧さなど、総合的な視点で選ぶことが、後悔しないための秘訣です。

まとめ|予算に合わせた賢い治療プランを

ニキビ治療の費用は、症状の程度や選ぶ治療法によって大きく異なります。初期のニキビは保険診療から、ニキビ跡の治療は自由診療の費用を把握し、予算に合わせた計画を立てることが重要です。

この記事で紹介した治療法について、「私の肌の状態なら、どの治療が最適?」と迷っている方は、各症状の診断基準とおすすめの治療法をまとめた「皮膚科専門医監修のクリニック選定ガイド」を参考にしてください。