皮フ科・皮フ外科・美容皮フ科 
トータルな治療を行うさとみ皮フ科クリニック

お問合せ・ご予約は

【受付時間】9:00~12:00 / 12:00~14:00(特殊予約外来) / 15:00~17:30
【休診日】火・金・土午後 / 水・日・祝
整形外科合同駐車場のご案内

脂肪溶解注射で理想の太ももへ!目安回数やメリット・デメリットを徹底解説

太ももの脂肪、気になりませんか?ダイエットや運動を頑張っても、なかなか思うように細くならないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな太もも痩せに効果が期待できる「脂肪溶解注射」について詳しく解説します。

太もも脂肪溶解注射のメリット・デメリット、目安回数など、理想の太ももを手に入れるための情報を解説します。

 

脂肪溶解注射(太もも)の効果を比較表で分かりやすく解説

効果 目安回数 詳細
部分的な脂肪減少 3~4回 太ももの気になる部分の脂肪細胞を直接破壊し、サイズダウンを実現。
全体的にスリムな脚のラインへと導きます。
セルライト改善 3~6回 セルライトの原因となる脂肪細胞を減らすことで、肌の表面が滑らかになり、見た目が美しくなります。
オレンジピールのような肌のデコボコが改善される可能性があります。
短期間で効果を実感 月に1回ペース 施術直後から効果を感じ始める人もおり、比較的短期間で理想の体型に近づける可能性があります。
個人差はありますが、早い人では数週間で効果を実感できます。

 

脂肪溶解注射を太ももに打って効果を実感するまでの回数

脂肪溶解注射を太ももに施す場合、効果を実感するためには、一般的に複数回の施術が必要です。
以下の情報を参考にしてください。

部分的な脂肪減少が目的の場合は3~4回

太ももの脂肪減少には、通常3〜4回程度の施術が必要とされています。

1回の施術後、脂肪細胞が徐々に溶け、効果が現れるのに時間がかかります。

脂肪が完全に溶けるには、通常、施術から2週間〜1ヶ月程度の期間が必要です。

個人差があるため、数回の施術を受けることで、より顕著な結果が期待できます。

 

セルライト改善が目的の場合は3~6回

セルライトの改善にも3〜6回程度の施術が推奨されることが多いです。

脂肪溶解注射はセルライトを直接的に改善するわけではありませんが、脂肪の減少とともに、太ももの皮膚の凸凹が目立たなくなることがあります。

セルライト改善には、脂肪の減少と同時に、肌の引き締めや代謝促進をサポートする治療も合わせて行うと効果的です。

 

短期間で効果を実感したい場合は月1回

短期間で効果を実感したい場合、1ヶ月に1回のペースで施術を行うことが一般的ですが、施術後の腫れや内出血などの回復期間を考慮し、医師と相談しながら回数を決めることが重要です。

 

注意点

脂肪溶解注射は個人差が大きいため、効果を実感するまでに時間がかかることがあります。

効果をより実感するためには、生活習慣の見直しや、他のダイエット方法と組み合わせることもおすすめです。

また、医師と相談し、あなたの体調や目標に合わせて回数を調整することが重要です。

 

脂肪溶解注射で太もも痩せは可能?

脂肪溶解注射は、太ももなどの脂肪がつきやすい部分の痩身にも効果が期待できます。

太ももは脂肪細胞が蓄積しやすい部位ですが、脂肪溶解注射はこれらの脂肪細胞に直接アプローチできるため、効率的にサイズダウンを目指せます。

太もも脂肪溶解注射の効果

  • 部分的な脂肪減少
    太もも全体のシルエットをすっきりさせ、よりスリムな脚へと導きます。
  • セルライト改善
    セルライトの原因となる脂肪細胞を減らすことで、肌の表面が滑らかになり、見た目が美しくなります。
  • 短時間で効果を実感
    施術直後から効果を感じ始める人もおり、比較的短期間で理想の体型に近づける可能性があります。

太もも痩せに脂肪溶解注射が選ばれる理由

  • ダウンタイムが少ない
    脂肪吸引と比べてダウンタイムが短く、日常生活への影響が少ない点が魅力です。
  • 手術の必要がない
    切開などの手術を伴わないため、身体への負担が少なく、手軽に受けられます。
  • 他の方法と組み合わせ可能
    食事制限や運動と組み合わせることで、より効果が期待できるうえに痩身効果を高めることができます。

太もも脂肪溶解注射のメリット・デメリット

施術を受ける前に、メリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

 

太もも脂肪溶解注射のメリット

脂肪溶解注射を太ももに打つメリットは、以下のとおりです。

 

  •  ダウンタイムが少ない
    施術後すぐに日常生活に戻ることが可能です。

 

  •  傷跡が残りにくい
    メスを使わない施術のため、傷跡の心配がほとんどありません。

 

  •  部分痩せ効果が高い
    太ももの内側、外側、後ろ側など、気になる部分の脂肪をピンポイントで減らすことが可能です。

 

  •  リバウンドしにくい
    脂肪細胞そのものを減少させるため、リバウンドしにくい効果が期待できます。

 

  • セルライト改善が期待できる
    セルライトの原因となる脂肪細胞を減らすことで、肌の表面が滑らかになり、見た目が美しくなります。

太もも脂肪溶解注射のデメリット

太ももに脂肪溶解注射を打つデメリットは以下のとおりです。

 

  •  効果の実感に個人差がある
    体質や脂肪の量によって、効果の実感に個人差があります。

 

  •  複数回の施術が必要な場合がある
    一度の施術で劇的な効果が得られるとは限らず、複数回の施術が必要な場合があります。

 

  •  痛みや腫れ
    内出血の可能性施術後に痛みや腫れ、内出血などの副作用が現れる可能性があります。

 

  •  体重の大幅な減少は難しい
    脂肪溶解注射は部分痩せの施術であるため、体重を大きく減らすことは難しいです。

太ももの脂肪溶解注射は何ccくらい必要?

太ももの脂肪溶解注射に必要な薬剤量は、部位、脂肪の厚み、クリニックの施術方法などによって大きく異なります。そのため、一概に「何cc」と断言することは難しいです。医師の判断やクリニックの施術方針によっても異なります。

 

一般的に、太ももの場合、片足あたり10cc~20cc程度が目安とされていますが、個々のケースによって大きく変動します。

 

以下に、主な要素とその影響をまとめました。

要素 影響
部位 太ももの内側、外側、後ろ側など、部位によって脂肪の厚みや硬さが異なるため、必要な薬剤量も変わります。一般的に、脂肪が厚い部位ほど多くの薬剤量が必要となる傾向があります。
脂肪の厚み 脂肪が厚いほど、多くの脂肪細胞を破壊するために、より多くの薬剤が必要となります。
クリニックの施術方法 使用する薬剤の種類や濃度、注入方法によって、必要な薬剤量が異なります。
たとえば、高濃度の薬剤を使用する場合や、多点注入を行う場合は、比較的少ない薬剤量で効果が得られる可能性があります。
個人の体質 同じ部位でも、個人によって脂肪の質や代謝が異なるため、必要な薬剤量が異なります。
代謝が活発な人の場合、少ない薬剤量で効果が出る可能性があります。

太もも脂肪溶解注射の注意点

脂肪溶解注射は、薬剤量が多いほど効果が高いわけではありません。
むしろ、一度に多くの薬剤を注入すると、副作用のリスクが高まる可能性があります。

 

太もも脂肪溶解注射の薬剤量は、様々な要因が複雑に絡み合って決まります。
そのため、具体的な薬剤量については、医師と相談の上、個々のケースに合わせて決定されることが一般的です。

 

カウンセリングで医師とよく相談し、納得のいく施術が受けられるようにしてください。

太もも脂肪溶解注射の費用相場は?

脂肪溶解注射の費用相場について、より詳しく解説します。

太もも脂肪溶解注射の費用の構成要素

脂肪溶解注射の費用は、以下の要素によって大きく左右されます。

  • 使用する薬剤
    高濃度な薬剤や、複数の薬剤を組み合わせる場合など、薬剤の種類や量によって費用が変動します。 
  • 施術範囲
    太ももの内側、外側、後ろ側など、施術範囲が広いほど費用が高くなります。 
  • 施術回数
    目標とする効果を得るためには、複数回の施術が必要になる場合があり、回数が増えるほど費用も高くなります。

 

太もも脂肪溶解注射の具体的な費用相場

一般的に、1ccあたり数千円~1万円程度が相場です。しかし、これはあくまで目安であり、クリニックによって大きく異なる場合があります。

  • 安価なクリニック
    1ccあたり数千円程度で施術を行っているクリニックもあります。ただし、安価な代わりに、使用する薬剤の種類や量が限られている場合や、医師の経験が浅い場合もあるため、注意が必要です。 
  • 高額なクリニック
    1ccあたり1万円を超えるクリニックもあります。これらのクリニックでは、高濃度の薬剤を使用したり、複数の薬剤を組み合わせたりすることで、より高い効果が期待できる場合があります。

太もも全体の施術費用の目安

太もも全体を施術する場合、使用する薬剤量が多くなるため、費用も高くなります。
一般的に、片足あたり数万円~数十万円程度が相場と言われています。

脂肪溶解注射で理想の太ももへ!|まとめ

脂肪溶解注射は、太ももの気になる部分の脂肪を減らし、スリムな脚を目指すための美容医療です。
ダウンタイムが短く、手術の必要がないため、手軽に受けられる点が魅力です。

しかし、効果には個人差があり、複数回の施術が必要になる場合もあるなど、注意すべき点も存在します。
費用はクリニックや施術内容によって大きく異なります。

施術を受ける際は、必ず医師とカウンセリングを行い、自分の希望や身体の状態などを詳しく相談することが大切です。