鏡を見るたびに気になるフェイスラインのたるみや、深くなるほうれい線。「メスを使うのは抵抗がある」「ダウンタイムは取りたくない」と悩んでいませんか?
そんな方々の間で今、韓国でトップシェアを誇る最新のたるみ治療機器「オリジオ」が注目を集めています。オリジオは、アジア人の肌質に合わせて開発された高周波(RF)機器です。
痛みを最小限に抑えながら、肌の奥深くにあるコラーゲンに熱エネルギーを届け、内側からハリと引き締めをもたらす効果が期待できる、画期的な若返り治療です。
この記事を通して、あなたのたるみ悩みを解消する最適な選択肢を見つける手助けができれば幸いです。
院長経歴 |
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所属学会・資格 |
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クリニックHP | さとみ皮フ科クリニック |
SNS | ![]() |
オリジオの最大の魅力は、その効果が即効性と持続性の二段階で現れることにあります。この二つの効果は、高周波エネルギーが肌の内部に働きかける独自のメカニズムに基づいています。
オリジオはモノポーラRFという高周波を照射することで、真皮層から皮下脂肪層にかけてゆっくりと熱を加えます。この熱が、肌の奥深くでコラーゲン線維に作用し、二段階の変化をもたらします。
▼即効性:コラーゲン収縮によるタイトニング(引き締め)効果
施術直後から実感できる引き締め効果は、高周波の熱エネルギーによって真皮層にあるコラーゲン線維が熱収縮することによるものです。この現象は、生肉を加熱すると身が縮んで硬くなる原理と類似しており、この作用によって緩んだコラーゲン線維がピンと引き締まり、立体的な引き締めや小顔効果につながります。多くの利用者が施術直後にフェイスラインの引き上がりや、骨にぴたりと付く感覚を実感するのは、この即時的な効果によるものです。
▼持続性:コラーゲン再構築(リモデリング)による長期的なハリ向上
高周波の熱刺激は、コラーゲンを生成する細胞である線維芽細胞を活性化させます。この活性化された線維芽細胞が、数週間から数ヶ月かけて新しいコラーゲンやエラスチンを再構築(リモデリング)し、肌の内側からハリと弾力を生み出します。このため、施術後も徐々に肌の弾力が高まり、ハリのある若々しい肌へと導かれるのです。
この二段階のメカニズムにより、オリジオは以下のような多岐にわたる悩みに効果を発揮します。
▼顔全体のたるみとフェイスラインの引き締め
真皮層のコラーゲンが収縮・再構築されることで、顔全体のリフトアップ効果が期待でき、特に頬やフェイスラインのたるみを引き締め、シャープな印象へと導きます。二重あごの改善にもつながることがあります。
▼シワの改善
加齢とともに深くなるほうれい線やマリオネットラインのたるみを改善し、目立ちにくくします。また、コラーゲン生成が促進されることで、額や目元、口元の小じわやちりめんじわも軽減されます。
▼肌質の改善
肌全体の引き締め効果によって開いた毛穴が目立ちにくくなり、新しいコラーゲンやエラスチンの増加により、肌の内側からハリ感と弾力が生まれます。ターンオーバーが促進されることで、肌のキメが整い、ワントーン明るい印象になることもあります。
多くの人は、施術直後から肌のハリ感や引き締め効果を実感します。しかし、この即時的な効果に加えて、本格的な効果は施術後2〜4週間かけて徐々に現れ、コラーゲンの再構築が進む施術後1〜3ヶ月頃にピークを迎えることが多いとされています。
効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に3ヶ月から半年程度が目安です。このため、リフトアップされた状態を維持したい場合は、3ヶ月以上の間隔を空けて定期的に施術を繰り返すことが推奨されています。
近年、美容医療市場において、メスを使わずに肌のたるみやシワを改善する非侵襲的な治療法が注目を集めています。その中でも特に人気を集めているのが、韓国のWONTECH社で開発された高周波(Radio Frequency, RF)治療機器「オリジオ」です。オリジオは、モノポーラRFという単極性の高周波を照射することで、皮膚の深部に熱エネルギーを届け、肌を内側から引き締める新しいタイプの若返り治療機器です。
また、オリジオは単一の機種ではなく、時代とともに進化を遂げています。従来の「オリジオ」に続き、より深い層にアプローチできるようになった最新機種「オリジオX」が登場しました。さらに近年では、高周波(RF)と高密度焦点式超音波(HIFU)という異なる技術を組み合わせた、ハイブリッド機器「オリジオKISS」も開発されています。これにより、真皮層から筋膜層まで多層的にアプローチすることが可能になり、より幅広い悩みに対応できるようになっています。
このシリーズの進化は、オリジオが単なるサーマクール後継機に留まらず、常に技術革新を続けていることを示しています。
オリジオの効果が期待できる、おすすめのクリニックを一覧表でまとめました。
口コミ評判も良く、対応や効果面で満足する患者が多いクリニックのため、初めてオリジオを受ける方も不安を軽減できるでしょう。
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クリニック名 | オリジオの料金 (税込み) |
ショット数 | キャンペーン | 口コミ評価 ※GoogleMaps |
初回カウンセリング | 全国の医院数 | 公式サイト |
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![]() リゼクリニック |
1回:47,640円 | 300ショット | 新規導入キャンペーン価格 ◎ |
全国の医院ほとんど ★4.5以上 |
無料 | 全国28院 対象院:池袋院、新宿東口院、渋谷院、名古屋駅前院、大阪梅田院、神戸三宮院 |
リゼクリニック |
![]() ルラ美容クリニック |
1回:54,780円 | 200shot 2リフト |
キャンペーン価格 ◎ |
全国の医院ほとんど ★4.5以上 |
無料 | 全国30院 取り扱い院:渋谷本院、大阪本院、名古屋本院 |
ルラ美容クリニック |
![]() UBCLINIC |
1回:45,000円 | 300shot | ー | 医院ほとんど ★4.3以上 |
無料 | 東京3院 ※渋谷、新宿南口限定施術 |
UBCLINIC |
![]() おおしま皮膚科 |
1回:52,800円 | 200Shot | ー | ★4.2 | 850円 | 1院 渋谷 |
おおしま皮膚科 |
![]() 東京皮膚科・形成外科 |
1回:132,000円 | 200shot | ー | ★3.8 | 1,100円 | 3院 | 東京皮膚科・形成外科 |
![]() クレシアスキンケアクリニック |
1回:55,000円~ | 要相談 | ー | ★5.0 | 3,300円~ | 1院 葛飾区 |
クレシアスキンケアクリニック |
たるみ治療を検討する際、オリジオ以外にも様々な選択肢があり、それぞれに得意な領域や特徴があります。ここでは、特に比較検討されることが多い、ハイフ、サーマクール、ボルニューマとの違いを詳細に分析します。
オリジオとハイフは、どちらもたるみ治療に用いられる代表的な機器ですが、その作用原理とターゲット層に大きな違いがあります。
オリジオが「高周波」を用いるのに対し、ハイフは「高密度焦点式超音波」を使用します。オリジオは広範囲にゆっくりと熱を加える「容積加熱」である一方、ハイフは一点に超音波を集中させ、ピンポイントで熱を加える「点状加熱」です。
また、ターゲット層にも違いがあり、オリジオは主に真皮層から皮下脂肪層をターゲットとします。一方、ハイフはより深い層にあるSMAS筋膜に熱を届け、リフトアップ効果をもたらします。
この違いから、オリジオは「肌の引き締め・タイトニング」「ハリ・肌質改善」といった悩みに強みを発揮します。一方、ハイフは「輪郭のたるみ」「引き上げたい」といったより強力なリフトアップ効果を求める場合に適しています。
▼オリジオとハイフの違い
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比較項目 | オリジオ(Oligio) | ハイフ(HIFU) |
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作用原理 | 高周波RF(ラジオ波) | 高密度焦点式超音波 |
熱の加え方 | 容積加熱(広範囲にゆっくり熱を加える) | 点状加熱(一点に集束させて熱を加える) |
ターゲット層 | 主に真皮層〜皮下脂肪上層 | SMAS筋膜、皮下脂肪、真皮層 |
得意な悩み | 肌のたるみ、ハリ不足、肌質、小じわ | 輪郭のたるみ、引き上げ |
痛み | 比較的少ない(温かさ、チクチク感) | 骨に響くような痛みを感じやすい |
ダウンタイム | ほとんどなし〜軽度の赤み、むくみ | ほとんどなし〜軽度の赤み、むくみ、稀に内出血 |
頬がこけるリスク | なし | あり |
効果持続期間 | 6ヶ月前後 | 6ヶ月前後 |
費用相場(全顔) | 15万〜30万円程度 | 10万〜20万円程度 |
この作用メカニズムの違いから、両者は互いに補完的な関係にあり、皮膚、脂肪層、筋膜まで広い層の若返り効果を求める場合には、オリジオとハイフを併用して治療を受けることも可能であり、相乗効果が期待できるとされています。
オリジオは「韓国版サーマクール」とも呼ばれることがありますが、単なる模倣品ではありません。サーマクールの特許切れ後に、アジア人の肌質に合わせて開発されたオリジオは、サーマクールと同等以上の効果が期待できながら、痛みが大幅に軽減されている点が大きな優位性として挙げられます。この痛みの軽減は、オリジオの冷却システムや、細かいパルスを繰り返し当てる独自技術によって実現されています。
▼オリジオとサーマクールの違い
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比較項目 | オリジオ(Oligio) | サーマクール(Thermage) |
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開発背景 | アジア人向けに開発 | アメリカ人向けに開発 |
痛み | 痛みが大幅に軽減されている | 痛みが強いという声も多い |
安全性 | 高い安全性とコントロールされたエネルギー投与 | 痛みが強いという声もある |
効果 | サーマクールと同等以上の効果が期待できる | RF治療のパイオニアとして高い効果 |
オリジオとボルニューマは、どちらも韓国製のモノポーラRF機器であり、同様の周波数(6.78MHz)を使用しています。しかし、加熱方式に違いがあります。オリジオは強力な冷却機能で表面を保護しながら内部を「ギュッと」引き締めるような加熱方式であるのに対し、ボルニューマは冷却ガスを使わずに「じんわり」と連続的に温める加熱方式を採用しています。
▼オリジオとボルニューマの違い
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比較項目 | オリジオ(Oligio) | ボルニューマ(Volnewma) |
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作用原理 | モノポーラRF | モノポーラRF |
周波数 | 6.78MHz | 6.78MHz |
加熱方式 | 冷却システムで表面を保護しながら加熱 | 冷却ガスを使わず連続的に温める |
得意な効果 | ギュッと引き締めるタイトニング効果 | じんわり温め、ふっくらハリ感を出す |
おすすめな人 | フェイスラインをシャープにしたい人 | 頬がコケて見える人、脂肪が少ない人 |
これらの違いから、オリジオは「ギュッと引き締める」タイトニング効果が強く、フェイスラインをシャープにしたい人に適しています。一方、ボルニューマは強烈な引き締めではなく、じんわり温めることで肌に「ふっくらとしたハリ」や「ボリューム」を出す効果があるため、頬がコケて見える人や脂肪が少ない人に適しているとされています。
オリジオと似たような施術を比較しましたが、それぞれの特長に違いがあることから、おすすめできる人も異なります。
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施術名 | おすすめな人 |
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オリジオ | ・痛みやダウンタイムを最小限に抑えたい ・肌のたるみ、フェイスラインのぼやけ、二重あごが気になる ・肌のハリ、キメ、小じわを改善し、肌質そのものを若返らせたい ・減量によって頬がコケてしまった |
サーマクール | ・顔全体を引き締めたい ・特に頬のたるみや口元のもたつき、二重あごの脂肪が気になる ・目元のたるみやハリ不足を改善したい (もともと脂肪が少ない方には不向き) |
ハイフ | 輪郭のたるみを引き上げ、より劇的なリフトアップ効果を求める たるみの土台であるSMAS筋膜からアプローチしたい (もともと脂肪が少ない方には不向き) |
ボルニューマ | ・強い引き締めではなく、肌にふっくらとしたハリやボリュームを出したい ・頬がコケて見えたり、顔に脂肪が少ないことで悩んでいる |
美容施術を検討する上で、効果と並んで多くの人が懸念するのが、痛みやダウンタイム、そして安全性です。オリジオはこれらの懸念に対して、高いレベルで応えることを目指して開発されています。
オリジオは「痛みが少ない」という点が強みです。この快適性の高さは、以下のような複数の工夫によって実現されています。
▼肌に合わせたモード設定
最新機種のオリジオXには、真皮表層をターゲットとするTモード、真皮浅層のGモード、そして真皮深層から脂肪層をターゲットとするXモードがあり、肌の深さに合わせてモード設定を変えることが可能です。これにより、過剰な熱エネルギーの照射を避け、安全かつ効果的な治療が可能となっています。
一方で、実際の利用者からは、痛みの感じ方には個人差があるという声も聞かれます。「温かい感じが強かった」、「ほぼ感じなかった」 という人もいる一方で、「フェイスラインの骨あたりでピリッとした」、「骨に響くような嫌な痛みがあった」 という声もあります。多くの人が我慢できる程度の痛みであるとされていますが、痛みに弱い人は事前に医師に相談することが重要です。
オリジオの大きなメリットの一つが、ダウンタイムがほとんどないことです。施術後すぐにメイクや洗顔が可能で、日常生活に支障がないとされています。これは、オリジオが表皮へのダメージを最小限に抑え、エネルギーを効率的に深部へ届けるように設計されているためです。
稀に赤みやむくみが生じることがありますが、通常は数時間から2〜3日程度で治まります。施術当日は、血行が促進されるような激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控えるよう注意喚起されています。
オリジオは安全性の高い施術とされていますが、軽微な副作用や稀に起こりうるリスクも理解しておく必要があります。一般的な副作用としては、施術部位の赤み、むくみ、ほてり感、圧痛などが挙げられます。これらはほとんどの場合、数日以内に治まります。
しかし、ごく稀に、火傷や色素沈着、皮膚の凹凸などの重篤なリスクが報告されることもあります。このようなリスクを避けるためには、適切な診断と施術が不可欠であり、経験豊富な医師による施術を受けることの重要性が強調されています。また、オリジオは日本の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器であるため、その点についても理解しておく必要があります。
以下に該当する方は、安全上の理由からオリジオの施術を受けることができません。
オリジオは優れたたるみ治療法ですが、費用は決して安価ではありません。後悔のない施術を受けるためには、料金体系を正しく理解し、信頼できるクリニックを選ぶことが非常に重要です。
オリジオの施術費用は、クリニックやショット数、施術範囲によって大きく異なります。おおよその目安としては、全顔の場合、1回あたり15万円~30万円程度が相場とされています。
また、施術範囲が限定される場合や、ショット数が少ない場合は、より安価に設定されていることもあります。例えば、頬のみの施術や、人中、目元、額といった部位別の施術では、数万円から提供されているケースもあります。
クリニックを比較する際に、表示価格だけで判断するのは危険です。以下の点に注意して、トータルの費用を比較することが不可欠です。
▼追加料金の有無
カウンセリング料、麻酔クリーム代、アフターケア代などが料金に含まれているかを確認しましょう。麻酔クリームがオプションで別途料金になるケースもあります。
▼初回限定価格と通常価格
初回限定の割引価格で安く見せているケースもあるため、継続して通う場合の通常価格も確認することが重要です。
料金だけでなく、以下のポイントを重視してクリニックを選ぶことが、施術の成功と満足度を左右します。
▼丁寧なカウンセリング
質問に明確に答え、施術内容、リスク、ダウンタイム、料金について納得いくまで丁寧に説明してくれるクリニックを選ぶことが重要です。
▼最新機種の導入状況
最新機種のオリジオXやオリジオKISSを導入しているか、また、肌の層に合わせて複数のモードを適切に使い分けられるかも確認ポイントとなります。特にオリジオKISSはRFとHIFUを組み合わせたハイブリッド機器であり、より幅広い層へのアプローチが可能となります。
オリジオはダウンタイムが少ない施術ですが、施術後の過ごし方が効果の持続や肌トラブルの予防に大きく影響します。
施術直後からメイクや洗顔は可能ですが、施術当日は、シャワーは可能ですが、長時間湯船に浸かる入浴、激しい運動、多量の飲酒は控えましょう。これらは血行を促進し、赤みやむくみを強める可能性があります。
また、施術部位を強く擦ったり、マッサージしたりする行為は避けましょう。スクラブ入りの洗顔料やピーリング剤の使用も、一定期間は控えるのが賢明です。
施術後の肌は一時的にデリケートな状態になります。熱が加わった肌は乾燥しやすくなるため、保湿力の高いスキンケア製品を使用して、しっかりと保湿を行うことが不可欠です。また、施術後の肌は紫外線の影響を受けやすくなっています。日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなど、徹底した紫外線対策を心がけましょう。
これらはオリジオの効果を最大化し、肌トラブルを防ぐために役立ちます。
クリニックの公式情報だけでなく、実際の体験者の声も施術を検討する上で重要な判断材料となります。オリジオに関する口コミには、以下のようなものが多く見られます。
口コミからは、他の施術で効果がなかった人にも有効であることや、他の施術との使い分け、頬コケがある人にも適しているというようなことが分かります。
頬のもたつきが軽減されたり、これまでインモードであまり効果を実感できなかった方に向いている施術と言えるでしょう。
また、骨にぴったりついてる感覚がして顔が一回り小さくなった・痛みはほぼ感じなかったなどの口コミもあるため、オリジオの効果を実感する方は多いです。
オリジオの施術で効果を実感する方がいる一方で、注意しておきたい口コミもあります。
これらの口コミから、即効性はないこと、個人差があることが分かります。これらの点を踏まえ、客観的な視点で情報を収集し、施術に臨むことが重要です。