医療ハイフの主な効果は3つ!やめた方がいいと言われる理由についても解説

医療ハイフの効果として、以下の3つが挙げられます。

医療ハイフの効果

  • たるみのリフトアップで小顔効果
  • 肌質を改善して美肌に
  • 二の腕やお腹まわりなど体への施術でダイエット効果

どの部位にでも効果が期待できそうと感じるかもしれませんが、医療ハイフの効果が期待できる場所はある程度決まっています

効果が出やすい部位は、ほうれい線やフェイスラインです。

首やおでこなどはあまり効果が期待できないため、クリニックに相談のうえ別の施術を提案してもらったほうがよいケースもあるでしょう。

ハイフの効果がでやすい部位とおすすめな人

スクロールできます
施術部位目元ほうれい線マリオネットラインフェイスラインあごボディおでこ
ハイフ効果を
感じやすいか
どんな悩みがある人に
適しているか
たるみや小じわ
が気になる
ほうれい線を薄くしたい
改善したい
マリオネットライン
を薄くしたい

改善したい
フェイスラインが
ぼやけてきた

小顔になりたい
二重あごが気になる二の腕やお腹まわり、
お尻や太ももなど
部分痩せをしたい
首回りのたるみ
が気になる
おでこのしわや
たるみが気になる
※効果が現れにくい部位のためあまり適していない
期待できる主な効果目元のたるみや
小じわを改善
ほうれい線を薄く

ハリやツヤ感をアップ
マリオネット
ラインを薄く

ハリやツヤ感をアップ
フェイスライン引き締め
小顔効果もあり
あごのラインが引き締め
二重あごの改善
高い細身効果
身体を引き締め
リバウンドもしにくい
首回り全体の
引き締め効果
おでこのしわ
たるみ改善効果

※監修者掲載の記事について、監修者は医療的観点からの監修をおこなっており、クリニックを選定したものではありません

※本記事で紹介しているクリニックまたは商品等にはPRを含みます

目次

医療ハイフの主な効果は3つ!

医療ハイフは高密度の超音波を肌奥の特定の層にのみ照射することで、肌を傷つけることなくさまざまな悩みにアプローチしてくれるものです。

ハイフに期待できる主な効果は、3つあります。

ハイフは顔だけでなく体にも施術できるため、たるみを改善したい場合にも効果が期待できるでしょう。

たるみのリフトアップで小顔効果

ハイフは肌をきゅっと引き締めてくれるため、リフトアップ効果が期待できます。

皮膚の内側部分に超音波を照射することで筋膜により近い「SMAS層」を引き締め、たるんだ肌を引き上げてくれるのです。

ハイフはSMAS筋膜に超音波を一点に集中させ、表面の皮膚を火傷させずに熱で引き締める仕組みで、肌のたるみを根本的に改善する治療法です。

引用:品川スキンクリニック皮フ科

皮膚を引き締め綺麗な輪郭を形作ってくれるため、小顔効果にも繋がります。

以前はSMAS筋膜へ直接アプローチをするには外科手術が必要でした。

しかし、ハイフがのおかげで肌を傷つけずにピンポイントでSMAS筋膜に熱エネルギーを加えられるようになったことで、高いリフトアップ効果を得られるようになったのです。

肌質を改善して美肌に

皮膚に超音波をあてることで、コラーゲン繊維を収縮させ、毛穴をぎゅっと引き締めてくれます。

また、ハイフ照射後には肌をヒアルロン酸やコラーゲンの生成が促進され、ハリと弾力のある肌を作り出してくれるのです。

熱変性を受けた皮膚組織は、弾力性を維持するコラーゲンとエラスチンの増生を促進し、引き締め&リフトアップ効果が期待できます。

引用:品川スキンクリニック

さらに肌に水分が保たれやすくなるため、乾燥による肌のカサカサやくすみなども改善し、美肌を手に入れやすくなるでしょう。

二の腕やお腹まわりなど体への施術でダイエット効果

ハイフはなかなか痩せにくい、顎下やお腹まわり、二の腕、そして太ももなどの部分痩せも期待できます。

ハイフの熱エネルギーが脂肪細胞を破壊し、破壊された脂肪細胞はいらないものとして身体の外に排出されます。

ハイフをあてた部分が脂肪細胞を老廃物として体外に排出するため、ピンポイントでシュッと引き締め、ダイエット効果を得ることができるのです。

医療ハイフの効果を実感しやすい部位【ほうれい線・フェイスライン・顎下】

ハイフの効果を最も感じやすい部位は、ほうれい線やフェイスライン、顎です。

他にも目元やマリオネットライン(両唇から顎にかけてできる溝部分)、ボディなどにも効果が期待できます。

ハイフ(HIFU)では、皮膚の薄い層(目元周辺の小じわ)から皮膚の深い層(たるみの原因)まで、たるみを改善する効果があります。切開をせず、超音波でたるみを改善させるため、肌表面を傷つけません。

引用:TCB東京中央美容外科

切らずにたるみを改善できるため、人気を集めている施術でもあります。

ハイフ効果を特に実感できる部位:ほうれい線

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施術名:ウルトラリフトプラスHIFU

施術の説明:ピンポイントで熱ダメージを与えたコラーゲンが縮むことで、たるみを改善する治療です。

施術の副作用(リスク):発赤・熱感・痒み・痛み・乾燥を生じる可能性があります。

施術の価格:24,000円~39,800円

引用:湘南美容クリニック

ほうれい線に対しては、医療ハイフの高い効果が期待できます

ハイフの効果は個人差がありますが、直後から実感される方もいらっしゃいます。約3週間後から、よりコラーゲンが生成されリフトアップなどの効果が実感できます。

引用:湘南美容クリニック

加齢に伴い肌のバリア機能が低下したり筋肉が老化することで、肌に水分を保てなくなったりたるみが生じたりしてしまいます。

その結果目立つようになったほうれい線は、メイクでケアしたり隠したりすることはなかなか難しく、困っている人も多い悩みです。

医療ハイフを受けることでぎゅっとたるみを引き上げてくれるため、ほうれい線が気になりにくい肌になるでしょう。

ハイフ効果を特に実感できる部位:フェイスライン

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施術名:医療ハイフ(HIFU)

施術の説明:超音波エネルギーを使ってしわ、たるみを改善する施術です。

施術の副作用(リスク):赤み:1~2週間程度

まれに起こる副作用(リスク):むくみ・つっぱり感・筋肉痛・かゆみなど

施術の価格:24,800円(税込) ~

引用:TCB東京中央美容外科

フェイスラインのたるみも、加齢に伴い気になりやすくなる部位です。

もたつきがあるフェイスラインもハイフによって熱エネルギーが加わることできゅっと引き締まり、綺麗な輪郭を目指せるでしょう。

TCB東京中央美容外科のように、片方のハイフが終わったら効果を確認して、もう片方の施術をおこなってくれるクリニックもあります。

フェイスラインのもたつきやたるみがあると実年齢よりも老けて見られることもあるため、気になる人はクリニックに相談してみてくださいね。

ハイフ効果を特に実感できる部位:顎下

症例写真の詳細をみる

施術名:輪郭スッキリQ+~脂肪溶解リニアHIFU~

施術の説明:焦点式超音波エネルギーを応用することで、これまでのアプローチでは難しかった脂肪溶解を可能にし、メスを使わず、薬剤も打たずできる脂肪溶解施術。

施術の副作用(リスク):発赤・硬結・知覚鈍麻・熱傷を生じる可能性があります。

施術の価格:1回 30,000円

引用:湘南美容クリニック

ハイフの効果は顎下にも大きく現れます。

加齢だけでなく、食べすぎやむくみなどによってあご回りに脂肪がつくことで二重あごになってしまい、20代でも顎下の悩みを抱える人は多いですよね。

ハイフの熱エネルギーによって、顎下の脂肪細胞を破壊することであご回りをスッキリとさせ、二重あごを改善することに繋がります。

湘南美容クリニックでは、脂肪溶解リニアHIFUにより輪郭+顎下をスッキリさせることが可能です。

目元やマリオネットラインにも効果あり

ハイフは目元やマリオネットラインにも効果が期待できます。目元にハイフをあてることで、目元の小じわやたるみを改善したり、目の下の皮下脂肪を排出させることですっきりし、魅力的な目元になります。

また、マリオネットラインが気になる場合も、ハイフでマリオネットライン最大の原因であるたるみを改善させることで綺麗な口元を作ることができます。

品川スキンクリニックの第3世代タイタンなら、治療時間が20分と短いうえに目の周りに特化したカートリッジを使って施術可能です。

目元のシワやたるみが気になっている人は、一度カウンセリングで相談してみるとよいでしょう。

医療ハイフの効果はいつからいつまで?

一度医療ハイフをすれば効果がどのくらい持続するのかは気になるポイントです。

ハイフ治療の効果は大体半年から1年程度で無くなって「元の状態に戻った」と感じる事となります。

引用:城本クリニック

ハイフの効果の持続期間は、以下のとおりです。

医療ハイフの効果の持続期間

ハイフ効果を実感し始める時期1ヶ月~2ヶ月
ハイフ効果のピーク 2ヶ月~3ヶ月
ハイフの効果が切れ始める時期 半年~1年程度

ハイフの効果が現れ始める時期は、1ヶ月が経過した頃からです。

そして、3ヶ月前後でハイフ効果のピークを迎えます

治療直後にリフトアップ効果を実感いただける方もいますが、通常は術後1~3ヶ月程度です。治療効果のピークは術後3~6ヶ月程度です。

引用:TCB東京中央美容外科

半年が経過する頃には効果が切れ始めるため、持続的にハイフ効果を得たい人は半年に1回の照射が適しています。

医療ハイフの受け直しのタイミングはどのハイフ機種でもあまり差がないため、半年に1回を目安として考えておくとよいでしょう。

医療ハイフの4つのメリット

医療ハイフには大きく分けて4つのメリットがあります。

肌へのダメージが少なく、施術時間も短いことからお出かけの間に立ち寄れる点が大きな魅力です。

傷痕が残らないことから、ダウンタイム中のケアなどもほぼ気にせずに済む点もポイントといえるでしょう。

肌へのダメージや痛みが少ない!ダウンタイムもほぼなし

ハイフは針やメスを使わずに、熱エネルギーを用いてSMAS筋膜へ直接アプローチすることができるため、肌へのダメージや痛みを少なくすることができます。

また、出力やショット数を変えることができるので、個々の肌質に合わせることができる点もメリットです。

施術直後は少し赤みやほてりを感じる場合もありますが、ダウンタイムがほとんどないのも魅力の1つといえます。

施術する箇所にもよりますし個人差もございます。施術後、軽い発熱やひりひり、チクチクとした感じが残る方もおられます。脂肪のあたりに関しては痛みは心配ありません。

引用:品川スキンクリニック

ピリピリしたり赤みが出たりする症状があるぶん、エステハイフより効果が実感しやすいでしょう。

ピンポイントで照射が可能!ボディの部分痩せにも◎

医療ハイフは気になる部分にピンポイントで照射することができます。

なかなかケアすることの難しい細かいしわやたるみ部分にしっかりとアプローチすることができるのは、医療ハイフの嬉しいポイントですよね。

ただし皮下脂肪の少ない場所に照射すると頬の脂肪が減ってしまい、痩せて見えてしまう可能性がある点に注意が必要です。

皮下脂肪が少ない箇所に脂肪溶解効果のある機器をあてる場合、頬の脂肪が減り、こけて見える可能性があります。TCBで使用しているソノクイーンでは、脂肪をなくすのではなく、顔全体を引き締めます。

引用:TCB東京中央美容外科

ピンポイントで照射できることから、二の腕やお腹周り、二重あごなどの部分痩せにも適しています。

施術時間が短く仕事やお出かけの間に施術できる!最短5分

施術時間が短くダウンタイムがほとんどない点も、医療ハイフの大きなメリットと言えるでしょう。

医療ハイフの施術が可能なクリニックのなかでも代表的な大手クリニックの施術時間を比較してみました。

大手の美容クリニックの医療ハイフ施術時間比較表

クリニック名医療ハイフ施術時間
聖心美容クリニック約5分
※ウルトラセルQプラス
東京美容外科約10~12分
※ウルトラセルQプラス
品川スキンクリニック約20分
※第3世代タイタン
湘南美容クリニック約30分~60分程度
※ウルトラリフトプラスHIFU
TCB東京中央美容外科約60分~
※新世代医療ハイフ

※治療部位によって施術時間は異なります

聖心美容クリニックのウルトラセルQプラスの施術時間は5分ととても短いため、忙しい人でも美しさを保ちやすくなるでしょう。

東京美容外科や品川スキンクリニックでの施術も30分以内に完了するため、少し空いた時間に立ち寄りたい人にも向いています。

傷跡が残らず気にならない

医療ハイフは、メスや針などを一切使わず熱エネルギーを用いるだけなので傷跡が残りません。

施術直後は赤みやほてりを感じることもありますが、しばらくすると引いてくるため仕事や外出時に影響を与える心配もないので安心してください。

とくにお客様と対面で関わるお仕事に就いている人やモデル業の人など、顔に傷が残ってしまうと影響がある人にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

そういった仕事についていない人にとっても、傷痕が残らず日常生活や仕事への影響がほぼない点は嬉しいポイントです。

医療ハイフの3つのデメリット

医療ハイフにはデメリットが3つあります。

医療ハイフは傷痕も残らずダウンタイムもほぼない状態で、強力にたるみを引き上げてくれるという点でよいことしかないように感じられるかもしれません。

しかしどの施術にもデメリットは存在します。

医療ハイフにどのようなデメリットがあるのかを理解しておくことで、後悔のない施術ができるでしょう。

人によっては副作用が出る場合がある

医療ハイフでは、人によって副作用が生じる可能性があります。

医療ハイフの副作用

赤み・肌のむくみ・腫れ・内出血・みみず腫れ・かさぶた、乾燥など

治療後に熱刺激による炎症によって起こる浮腫(むくみ)や腫れをハリ感に感じることもあるようです。

引用:品川スキンクリニック皮フ科

副作用の多くは一時的なもので、数日経つと自然と治ります。

しかし、場合によっては赤みが広がってしまうこともあるため、副作用が気になる場合には医師に早めに相談するようにしましょう。

紫外線によるダメージを受けやすい

ハイフの施術後は紫外線の影響を受けやすいため、紫外線対策は十分におこなう必要があります。

一時的に体内の水分が減少することもあり、肌が乾燥しやすくなったり紫外線のダメージも受けやすくなったりしてしまいます。

治療後の肌は紫外線の影響を受けやすいため、紫外線対策をしっかり行ってください。

引用:東京美容外科

そのため外出の際には日焼け止めを塗ったり、水分をこまめに摂るようにしましょう。

火傷を負うリスクもゼロではない

ハイフは基本的にはリスクが少なくトラブルが少ない施術と言えますが、火傷をおこす可能性もあります。

医師によって施術がおこなわれる際に、出力が強すぎる場合や照射深度を誤ってしまうことで起きます。

もし火傷のような強い痛みを感じた場合は、悪化を防ぐためにも早めに医師に相談するようにしましょう。

医療ハイフに向いている人・向いていない人は?自分に合っているかチェックしてみよう

医療ハイフに向いている人は、ハイフの効果をより実感できます。

反対に向いていない人がハイフをすると、効果を実感できなかったり肌が痩せてみえたりすることがあります。
自分に向いている施術なのかを見極めるために、以下の点を確認してみましょう。

ハイフに向いている人
  • 顔のしわやたるみが気になり始めている人
  • 肌にハリやツヤがなくなってきた人
  • 毛穴開きが気になっている人
  • ボディの部分痩せをしたい人
ハイフに向いていない人
  • 定期的に施術を受けられない人
  • たるみが少ない(年齢が若い)人
  • 施術したい部位に脂肪が少ない人
  • 痛みに極端に弱い人
  • 肌にトラブルや異常がある人

医療ハイフに向いているのはシワやたるみが気になる20代後半〜30代

医療ハイフに向いているのは、シワやたるみが気になり始めた人、ハリ・ツヤが気になってきた人です。

年齢で言えば、20代〜30代でのハイフ治療がよいでしょう。

年齢が出やすいほうれい線やマリオネットライン、目元のシワやたるみが気になる人にはとくにおすすめできます。

またハイフの熱エネルギーは肌にハリやツヤも与えてくれます

熱エネルギーによってコラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

SMAS筋膜が縮むことで肌の表面が引き締まることから、毛穴が気になる人にも向いているでしょう。

医療ハイフに向いていないのは脂肪が少なく肌トラブルが多い10代〜20代前半

医療ハイフは、定期的にハイフを受けにいけない人には向いていません。

ハイフは1度で半永久的に十分な効果が得られるのではなく、定期的に施術を受けることでハイフの効果をキープすることができます。

大体3ヶ月〜半年ほどの間隔で受けにいくのが金銭的や時間的に難しい場合には、十分に効果が実感できない可能性があります。

また、肌の衰えを感じない10代では、医療ハイフには向いていません

10代でも受け付けは行っていますが、特に10代前半でハイフを受ける人はほとんどいません。10代の肌は成長過程であり、衰えはまだ始まっていないことが多いため、たるみの改善やリフトアップ効果といったハイフの効果は期待しにくいからです。ハイフは肌の成長がピークを迎え、たるみがでたタイミングで行うとよいでしょう。

引用:品川スキンクリニック

年齢とともに肌は老化していくので、肌の衰えを感じてからでも遅くはありません。

さらに肌トラブルや異常が見られる人はハイフを受けられない場合もあります。

ハイフは肌の奥に向けて熱エネルギーを照射するため、肌にトラブルがある人は悪化してしまう場合があるからです。

まずは自分の肌に医療ハイフは適しているのか、カウンセリングで確認してみてくださいね。

医療ハイフの効果をより高めるためのポイント

医療ハイフの効果をより高めるポイントは、以下のとおりです。

医療ハイフをせっかく受けるなら十分な効果を実感したいものですよね。

ハイフの効果をより高める方法を確認し、満足のいく施術になるようにしましょう。

ハイフの効果を得やすい部位に照射する

ハイフの効果をしっかりと実感したい人は、1回目から効果を得やすい部位に照射することがおすすめです。

ハイフ効果を得やすい部位は、顎下やフェイスライン、ほうれい線にマリオネットライン、目元などです。

顔用のハイフと、目元用のハイフなど施術がわかれているクリニックもあるため、カウンセリングで自分の悩みと施術可能な部位について確認することをおすすめします。

適切な回数・間隔で照射を受ける

ハイフは適切な回数を、適切な間隔で施術することで効果を実感できるものです。

回数を必要以上に増やしたからといって、より高い効果を実感できるものではありません。

ハイフの理想的な頻度は3ヶ月〜半年に1回です。

医療ハイフはおよそ3ヶ月~半年に1回受けると効果的です

引用:品川スキンクリニック美容皮フ科

ハイフの回数を増やしすぎてしまうと、肌に必要以上の負荷がかかり逆効果になってしまいます。

医師に施術のペースを確認し、問題のない間隔で実施できそうかもチェックしてみてくださいね。

紫外線対策をおこない肌への負担を減らす

施術後は紫外線対策をしっかりとおこない、肌への影響を少なくしましょう。

ハイフをおこなったあとは肌がいつもよりもデリケートになっています。

また、照射部位の血行が過度に促進してしまう行為も避けるのが良いでしょう。

たとえばマッサージをしたり、施術後当日に入浴して体を温めるなどの行為は避けることをおすすめします。

取り扱い機器を確認して自分に合ったクリニックで施術を受ける

クリニックによって、医療ハイフの取り扱い機器が異なります。

あらかじめ、自分が施術を受けたいクリニックでどのような特徴の機器を取り扱っているのか確認しておくと、自分が求めている効果が得られるのかがわかるでしょう。

ハイフでクリニックが取り扱う主な機器

機器の名称特徴
sonoQueen
(ソノクイーン)
目の周りや口の周り等、
これまで届かなかった細かい場所に
照射が可能

2.0mmカートリッジが主
3.0㎜カートリッジでコラーゲンを
活性化させ、4.5㎜カートリッジで
SMAS層にしっかりとアプローチできる
ウルトラセルQ+皮膚の2.0mm/3.0mm/4.5mmの
深さに重ね打ち

1回の施術で異なる皮膚の
3層にトリプル照射

照射時間が短く最短5分で完了できる
第3世代タイタン深さは真皮層まで届く
1.5㎜のカートリッジ

脂肪層まで届く3.0㎜カートリッジ
SMAS層まで届く
深さ4.5㎜のカートリッジ

1.5㎜のカートリッジは眉毛下や
目尻など細かい部分に照射可能
ウルトラ
フォーマー3
顔用で、1.5mm、2.0mm、3.0mm、
4.5mmのカートリッジ

身体用で6.0mm、9.0mm、13.0mmの
深さのカートリッジ

2.0mmの特別なカートリッジによる
ハイフシャワーで美肌効果も◎
3D HIFU皮膚の浅い層まで連続照射する、
1.5mmと3.0mmのカートリッジ

細かい部位のしわ改善や美肌、
毛穴縮小、くすみ改善にも◎

気になる機種があるクリニックは?おすすめクリニック5院

クリニック名取り扱い機器医療ハイフ施術料金(最安)カウンセリング料
品川スキン
クリニック
ソノクイーン
(sonoQueen)

第3世代タイタン
(Tightan)
ソノクイーン
頬100ショット

初回:¥10,780
無料
湘南美容
クリニック
ウルトラセルQ+ウルトラ
リフトプラスHIFU
頬・アゴ下
410ショット

¥24,000
無料
TCB東京中央
美容外科
ソノクイーン
(ハイパーリフトHIFU)

ウルトラセルQプラス
(ULTRAcel Q+)
医療ハイフ
(HIFU)

全顔24,800円
クーポンで
4,800円
無料
東京美容
外科
ウルトラセルQプラス
(ULTRAcel Q+)
ソノクイーン
HIFU
アイリフト
HIFUミニ
目の下~目尻

初回:¥33,000
無料
聖心美容
クリニック
ウルトラセルQプラスドクターハイフ
頬+あご(リニア)

¥54,450
無料

上記おすすめクリニックでは、痛みが最小限に抑えられているうえにたるみ効果やしわ改善が期待できる機器を取り扱っているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

TCB東京中央美容外科のように初回Web予約限定割引クーポンを利用すれば、医療ハイフが¥4,800(税込)で受けられるクリニックもあります。

初回料金が設定されているクリニックは通常よりも安く施術できるため、一度どんなものかお試ししたいという人も利用しやすいでしょう。

実際に医療ハイフを受けた人の声を紹介!効果を実感した人とそうでない人を見てみよう

実際に医療ハイフを受けた人で、効果を実感できた人とできなかった人の声を集めました。

たるみだけでなく毛穴の縮小効果を実感している人もいれば、数回施術しても効果が感じられないという人もいることがわかります。

医療ハイフに向いていない場合には十分な効果が得られない可能性があるため、まずは自分が医療ハイフの施術に向いているのかを確認してみてください。

医療ハイフに向いているかを確認してみる

医療ハイフの効果を実感できた人の声

ハイフ効果を実感できたという人の声を見ていきましょう。

基礎化粧品に毎月高額をつぎこむのであれば、美容の施術一択と考えている人もいるようです。
ほうれい線や軽いたるみであればハイフの効果が絶大だと感じておられるようですね。

顔の輪郭、フェイスラインへの医療ハイフの施術で効果を実感している人の声です。
1ヶ月経過して調子が良いとのことなので、順調に効果が出ているようですね。

ハイフ+脂肪吸引で効果がすぐに出たとのことで、満足されているようです。

タイタンによる施術の効果を実感している人の声です。
たるみだけでなく、毛穴の縮小効果も実感できているようです。

しばらくしてから効果が実感できた人の声です。

医療ハイフはやった直後は効果がほとんど見られませんが、2週間〜1ヶ月経過すると効果がみえるようになってきますよ。

効果をあまり実感できなかった人の声

ハイフ効果を実感できなかったという人の声を見てみましょう。

ハイフ効果を実感できないと、継続的にしていこうとはなかなか思えないですよね。

続けていくことで効果を切らさずに保てる施術のため、1回目で効果がないと感じたら医師に相談のうえ、継続したほうがよいかを検討するとよいでしょう。

医療ハイフを受けようか迷っている人からのよくある質問

医療ハイフを受けようか迷っている人からのよくある質問と回答をまとめました。

ハイフ効果が気になっている人のよくある質問をまとめてみました。

医療ハイフって本当に効果あるの?

医療ハイフは効果を実感しやすい人、実感しにくい人がいるため、ハイフ効果を得られない人も一定数存在します。

そのため一概に絶対に効果があるとは言い切れません。

また、部位によって効果が実感しにくいこともあります。

とくに額・眉下・首は皮下脂肪が少ないことから、ハイフの効果が分かりにくい部位と言われています。

自分の悩みに対してハイフが向いているのか、糸リフトや別の施術のほうがよいのか、カウンセリングで医師に相談してみることをおすすめします。

なお効果が出るのは1ヶ月〜3ヶ月後です。

直後に効果がないからと施術を1回でやめてしまうのではなく、1ヶ月〜3ヶ月様子をみて判断してみてください。

医療ハイフはやめたほうがいいと言われる理由は?

ハイフはやめたほうがいいと言われる理由は、効果を実感できない人がいることと、ハイフを受けたことで頬が痩せこけて見えてしまうことがあるためです。

皮下脂肪が少ない箇所に脂肪溶解効果のある機器をあてる場合、頬の脂肪が減り、こけて見える可能性があります。

引用:TCB東京中央美容外科

たるみやしわのない人には効果が現れないだけでなく、逆に照射部位が痩せこけて見える可能性があるのでおすすめできません。

自分の悩みは医療ハイフで解決するのか、デメリットはなにかを、しっかり医師に相談してから決めるようにしましょう。

医療ハイフは何回くらいで効果が現れるの?

ハイフは1回目から効果を実感することができます。

しかし、半永久的なものではないため、効果をキープしたいのなら定期的に施術を受ける必要があります。

多くのクリニックが、半年に1回の施術を推奨しています。

より持続的な効果をお望みの場合は、半年を目安に継続して治療を受けられることをおすすめいたします。

引用:聖心美容クリニック

効果が切れてきたと感じたら、クリニックに相談に行くくらいの感覚でいるとよいでしょう。

医療ハイフはがんになりやすくなる?

医療ハイフでがんになりやすくなるといったエビデンスはありません。

結論、現時点でハイフ治療が癌の原因になるという科学的根拠や因果関係は無いと言われています。

引用:水の森クリニック

ハイフはがんになりやすいと言われるようになった1つの原因としては、ハイフ治療に近いウルセラ治療を受けた人が舌癌になったという噂からだとも言われています。

とはいえ、ウルセラ治療とがんに直接的な因果関係は認められておらず、もちろんハイフ治療とがんの因果関係も認められていません。

噂だけで判断せず、どういった根拠があって言われていることなのかを確認するようにしたいですね。

医療ハイフのショット数はどうやって決まるの

医療ハイフのショット数は照射部位によって異なり、クリニックのカウンセリングで自分に合ったショット数で施術してもらう必要があります。

ハイフのショット数は照射部位によって異なります。ショット数が少なすぎると照射漏れが起きてしまい、効果を十分に引き出すことができません。ショット数を増やし、ずらしながら重ねることで照射漏れは防げますが、回数を増やしすぎると過度な負担がかかります。照射部位に対して適切な回数を受けることが大切です。

引用:品川スキンクリニック

大体の目安としては、以下のとおりです。

施術部位ショット数(目安)
顔全体1回あたり
300〜600ショット
フェイスライン1回あたり
100〜200ショット
全顔~首1回あたり
800ショット

照射部位の面積が人それぞれ異なるため、結局は人によってショット数が違ってくると覚えておきましょう。

さとみ皮フ科クリニック院長紹介
田内里美 院長

名古屋市千種区川崎町にて、皮フ科・皮フ外科・美容皮フ科の診療を中心とする「さとみ皮フ科クリニック」の院長。

近隣の医療機関とも連携をとりながら、地域の人々に親しまれ、信頼されるクリニックを目指している。

院長経歴聖マリアンナ医科大学 卒業

三重大学皮膚科科学教室入局

三重大学医学部附属病院 皮膚科勤務

市立四日市病院 皮膚科勤務

名古屋市内の総合病院 皮膚科勤務

さとみ皮フ科開院
所属学会・資格日本皮膚科学会(日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医)

日本皮膚外科学会

日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

日本美容皮膚科学会
クリニックHPさとみ皮フ科クリニック
SNS
監修者紹介
中山博介医師

麻酔科の臨床医として日々業務し、非常勤として美容皮膚科やAGA治療でも勤務経験を持つ。

経歴東邦大学医学部卒業

国際医療福祉大学 三田病院 麻酔科勤務

済世会東部病院 麻酔科勤務
所属学会・資格日本麻酔科学会 認定医・専門医
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